睡眠は肌再生に重要!ニキビ肌の回復力を高める効果的な方法

 

ニキビを予防したり改善したりするのに重要なのは洗顔と思っていませんか?
洗顔ももちろん重要ですが、睡眠も肌再生や回復のため非常に重要で効果的な方法です。
ニキビ肌を改善するためなぜ睡眠が重要になるのでしょうか?

 

 

 

 

1:大人ニキビの大きな原因

 

 

ニキビは皮脂や角質で詰まった毛穴の中でアクネ菌が過剰に増殖することで発生します。
本来ならばニキビは皮脂の分泌量が多い思春期に多く見られるものですが大人になってから頻出する場合もあります。
大人ニキビの大きな原因の一つに「ターンオーバーの乱れ」があります。

 

ターンオーバーとは皮膚が新陳代謝していくことを指します。古くなった細胞はターンオーバーすることによって新しい細胞と入れ替わり皮膚の健康を保っています。
しかし睡眠不足やストレス、バランスの悪い食事、加齢、乾燥などの理由によりターンオーバーが乱れてしまいます。
ターンオーバーが遅くなると古くなった角質がどんどん蓄積するようになり毛穴の詰まりの原因となります。
ターンオーバーはおよそ28日間の周期となっています。

 

 

2:肌のターンオーバーに必要な睡眠

 

 

肌のターンオーバーだけに限らず、全身の新陳代謝は成長ホルモンの影響によって活発になります。
成長ホルモンは睡眠中に分泌量が多くなるホルモンです。
特に就寝後2時間から分泌が盛んになり始め、22時(PM10時)から26時(AM2時)の間に分泌量が多くなります。
そのため20時(PM8時)から24時(AM0時)の間に入眠すると効率的に分泌させることができます。

 

睡眠時間は最低6時間としてそこから90分単位で設定すると効率的です。
6時間、7時間30分、9時間などがちょうどいい睡眠時間でしょう。

 

 

しかし慢性的に睡眠不足が続くと、成長ホルモンが分泌されず十分に肌がターンオーバーしなくなります。
その結果、肌が荒れたりニキビ肌になりやすくなったりしてしまいます。
肌のターンオーバーだけではなく全身の新陳代謝も落ちるため、髪の毛に艶がなくなったり口腔内や眼球などの粘膜が荒れたりすることもあります。

 

 

3:睡眠の質を下げるストレス

 

 

早めに就寝をして睡眠時間を確保していても睡眠の質自体が下がっていれば、十分に成長ホルモンが分泌されません。
睡眠の質を下げる大きな要因となるのがストレスです。
人間はストレスに晒されると「交感神経」が刺激されます。

 

交感神経は自律神経の一つで活発な活動や興奮、緊張などに働きます。
交感神経は特に日中の運動や仕事、勉強などに重要になる神経で身体や脳のパフォーマンスを上げる働きをします。
しかし一方で交感神経が有意になっていると心身は緊張状態にあります。

 

緊張は物事のパフォーマンスを上げるのに役に立ちますが、反対に心身を疲労させてしまいます。
ストレスに晒された状態が続くと入眠しづらくなったり、夜に起きやすくなったり、ノンレム睡眠(脳が休んでいる状態)が少なくなったりするため睡眠の質が低下します。

 

 

睡眠の質が低下すると成長ホルモンの分泌も少なくなりニキビ肌からの回復がしにくくなります。
また交感神経が刺激され優位になると皮脂の分泌量も増加します。
肌の回復力が下がり皮脂の分泌量が増加するため、ニキビもできやすくなってしまいます。

 

 

4:睡眠の質を高める方法

 

 

ニキビ肌の回復力を高める効果的な方法の一つに睡眠の質を高めることが挙げられます。
睡眠の質を高める方法には以下のようなポイントがあります。
一度にすべて行う必要はないので、ニキビ肌に悩んでいるならできるところから試してみるとよいでしょう。

 

睡眠時間に気を付ける

 

前述した通りに成長ホルモンは就寝後2時間、22時から26時の間に盛んに分泌されるようになります。
そのため20時から24時の間に就寝してノンレム睡眠の周期である90分の倍数の睡眠時間を取るようにしましょう。

 

眠る際はできるだけ部屋を暗くする

 

就寝する際、部屋を暗くすることで入眠する際に必要になる「メラトニン」という物質の分泌が活発になります。
睡眠の質を高めるためにはなるべく部屋を暗くすることが重要です。

 

部屋の室温は涼しめを意識する

 

人間は眠る際に体温が下がります。室温は暖かめよりも涼しめのほうがスムーズに入眠しやすくなります。

 

寝る前の熱いお風呂は避ける

 

40度を超えるような比較的熱いお湯は交感神経を刺激してしまいます。
睡眠の質を低下させてしまう可能性があるので、38度ほどの若干ぬるめのお湯に入るようにしましょう。
みぞおちのあたりまで浸かる半身浴を20分ほど続ければ、ぬるめのお湯でも全身をしっかりと温めることができます。

 

眠る前の電子機器の光は避ける

 

 

部屋を暗くしていざ寝ようとして、眠気を催すまでの間についついスマートフォンなどの電子機器を使用してしまうこともあると思います。
しかし電子機器の光は脳を興奮状態にさせるため、睡眠の質を下げる原因となります。
部屋を暗くしたならば電子機器の使用は避け、ベッドライトなどの光で読書する程度に留めましょう。