シミを消したい!ターンオーバー改善と美白ケアのW対策

 

せっかくニキビが治ったのにニキビ跡に茶色っぽいシミができてしまった経験はありませんか?
ニキビ跡はシミができやすいため、ニキビが治っても注意してケアすることが重要です。
ニキビ跡のシミを改善させる対策にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

 

 

1:なぜニキビ跡にはシミができやすい?

 

ニキビはアクネ菌という表皮常在菌が原因で現れる炎症です。炎症が発生すると患部周辺の組織や細胞がダメージを受け壊れてしまいます。
ニキビ跡になるくらいのニキビの場合、広範囲に炎症が発生していることが多く細胞や組織もそれに比例して壊れてしまっていると考えられます。
炎症によって細胞や組織が破壊されると皮膚のバリア機能も低下してしまいます。皮膚のバリア機能は紫外線や細菌などの外部の刺激から肌を守る働きをしています。
しかしバリア機能が低下すると刺激に弱くなってしまいます。紫外線はエネルギーであるため皮膚に当たると細胞にダメージを与えます。

 

しかしメラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出すことで、紫外線による害をメラニン色素のみに集中させ細胞や組織を守ります。
ニキビ跡は皮膚のバリア機能が弱くなっているため紫外線による害も受けやすく、その分メラニン色素も生成されやすくなっています。
メラニン色素は肌のターンオーバーが正常ならば古い細胞が新しい細胞と入れ替わるにしたがって体外に排出されて行きます。
しかしターンオーバーが乱れていると古い細胞が残り続けるためいつまでたっても消えません。
また肌がターンオーバーするよりも多くメラニン色素が生成されると排出しきれず肌に残り続けます。こうしてシミが発生します。

 

2:シミを効果的に目立たなくさせる「美白有効成分」

 

 

美白有効成分という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
その名の通り、美白に効果的な成分で厚生労働省が認可しているという特徴があります。
美白有効成分の認可を受けるためには肌の美白に効果的であるという臨床試験データが必要になります。
科学的なデータに基づいて美白に対する効果が認可されているため非常に信頼性が高い美白成分です。
ニキビ跡のシミを消したいときは美白有効成分が含まれた化粧水や美容液を使用するとよいでしょう。

 

代表的美白有効成分にはプラセンタエキストラネキサム酸カモミラET(カモミールエキス)などがあります。
これらの成分はメラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出すのを阻害する働きがあります。
これからのシミを予防する働きが強く、またシミが濃くなるのを防ぐ働きも期待できます。現在ではおよそ20種類の美白有効成分が認可されています。
自分の肌質に合う美白有効成分を探して選ぶようにするとよいでしょう。

 

3:メラニン色素をどんどん排出!ターンオーバーを活発に

 

 

紫外線により生成されたメラニン色素はターンオーバーが正常ならば体外に排出されて行きます。
ニキビができやすくかったり、悪化したりしやすい人は肌が乾燥していてターンオーバーが乱れている傾向にあります。
しっかりと肌の保湿を行うことで肌のターンオーバーが正常になり、メラニン色素の排出が進んでいきます。

 

化粧水や美容液を選ぶ際は保湿成分が豊富に含まれているものを選ぶ要因しましょう。
代表的な保湿成分にはスクワランコラーゲンヒアルロン酸などがあります。この際に注意したいポイントがこれらの有効成分がしっかりと肌に浸透するかどうかです。
せっかくの保湿成分も肌に浸透しなければ最大限に効果が発揮できません。乳化(エマルジョン)やナノ化、加水分解などで肌に浸透しやすくしているかどうかを確認するとよいでしょう。

 

4:シミを防ぐための生活習慣のポイント

 

シミは美白とターンオーバーのWの対策で薄く目立たなくすることが可能です。
しかし最も効果的なのはシミができないように日ごろの生活習慣で予防をすることです。シミを作らないためには日ごろの生活で以下のポイントに注意しましょう。

 

・シミができる前から美白有効成分が含まれたケア用品を使う
美白有効成分のうち「メラニン色素の生成を抑える」ものはどちらかと言えばシミを防ぐことに適しています。
シミができる前からシミ用のケア用品を使うことでメラニン色素の生成を防ぎシミを予防することができるでしょう。

 

・可能な限り紫外線は避ける
紫外線は肌にとっては強い刺激以外の何物でもありません。
なるべく紫外線の強い時間帯は外に出ない、帽子を被る、日焼け止めを通年で塗るなどの紫外線対策をすることでメラニン色素の生成を防ぎシミを予防することができます。

 

・十分に睡眠を取る

肌のターンオーバーが正常ならば多少のメラニン色素はシミになる前に体外へ排出されます。
肌のターンオーバーには睡眠中に分泌される成長ホルモンが必要になります。なるべく1日最低6時間は睡眠時間を確保して成長ホルモンの分泌を促しましょう。
成長ホルモンは就寝2時間後、夜の22時から26時の間という条件の時に最も多く分泌されます。
なるべく20時から24時の間に就寝して成長ホルモンを効率的に分泌させましょう。